静かな時間にそっと寄りそう 夜勤だから見えるやさしい瞬間
介護の現場には、昼と夜でまったく違う表情があります🌙
今回は、住宅型有料老人ホームでの夜勤について、私の体験とともにご紹介します。
落ち着いた夜の時間に感じたこと、気づけたことを、あなたにもお伝えできたらうれしいです😊
夜勤はどんな時間帯?
夜勤のシフトは21:30から翌朝8:30まで。
昼間のにぎやかさとは違って、施設内は静かで穏やかな空気に包まれています🌃
入居者の皆さんが安心して眠れるように、私たちスタッフはそっと見守ります。
照明を落とした廊下を静かに歩きながら、居室の様子を確認したり、水分補給のお声がけをしたり…
夜は「そばにいる安心」を届ける時間です💤
見守りの中で感じること
夜勤は、たしかに体力的には楽ではありません💦
眠気との戦いや、急な体調の変化に備える緊張感もあります。
でもそのぶん、夜勤でしか味わえない特別な時間もあります✨
たとえば…
- 昼間は忙しくてゆっくり話せない方と、夜にふと交わす小さな会話🗣️
- 眠れない様子の入居者さんにそっとお茶を入れてあげる時間🍵
- ほんの少しの表情の変化に気づいて、早めに対応できたときの安心感
こうした一つひとつの瞬間が、私にとって大切な記憶になっています。
夜勤で得られる充実感
夜勤は「見えないところで支える」仕事かもしれません。
でも実は、とても深く人と向き合える時間でもあります🌟
言葉数は少なくても、気づいてもらえた、そばにいてもらえた…
そんな安心を届けられるのが、夜勤のやりがいです。
仕事が終わって朝日を見ながら帰るとき、
「今日も誰かの夜を守れた」と感じる瞬間があります🌅
これから夜勤に挑戦する方へ
もし「夜勤は大変そう」と感じている方がいたら、ちょっとだけ視点を変えてみてください。
静かな時間の中にあるやさしさや、深く関われる充実感を、ぜひ知ってほしいです😊
一晩を通して誰かの眠りを見守るこの仕事、きっとあなたの心にも残る時間になりますよ🌷