ベッドレストってどんな状態?安心して休むためのポイントをやさしく解説🛏️
ベッドレストは「しっかり体を休める時間」
「Bed rest(ベッドレスト)」とは、安静のためにベッドで横になり、できるだけ体を動かさず過ごすことを指します。
大きな手術のあと、熱が続いているとき、めまいが強いときなど、体に大きな負担をかけないようにする必要がある場面でよく使われる言葉です。
無理に動こうとすると体力の消耗につながり、回復が遅れることがあるため、ベッドでの休息はとても大切です💡
どんなときに必要になるの?
ベッドレストが必要になるケースはさまざまですが、たとえば次のような場面があります。
・手術直後で体力が落ちているとき
・心臓や呼吸の状態が不安定なとき
・転倒リスクが高く動くのが危ないとき
・めまいやふらつきが強く、座ることもつらいとき
こうした状況では、体をしっかり休めることが回復の第一歩になります😊
訪問看護で大事にしているサポート
訪問看護では、ただ「休んでください」と伝えるだけではなく、安心して休める環境づくりを大切にしています。
たとえば
・負担の少ない姿勢の提案
・体がこらないようにするための体位変換のタイミング
・呼吸が楽になる枕の高さ
・床ずれを防ぐ工夫
など、細かいところまで一緒に確認しながら進めていきます✨
また、同じ姿勢が長く続くと痛みが出たり、皮ふトラブルにつながることもあるため、利用者さんの体調に合わせて声かけや見守りも行います。
安心して休める時間は回復に欠かせないもの
ベッドレストは「何もできない時間」ではなく、「体を整えるための大切な時間」です。
しっかり休むことで体力が戻り、次のステップに進むための準備ができます🌼
訪問看護ステーションでは、利用者さんが安心して過ごせるよう、環境づくりと細やかなケアをていねいに行っています。
不安があるときは、遠慮せずいつでも看護師に相談してくださいね🤝

